自覚とは「自分の置かれている位置・状態、また、自分の価値・能力などをはっきり知ること」という意味があります。
「知ること」から自覚は生まれてくるのです。
「あの人は自覚がないからね・・・」という言葉を聞くことがあるかと思いますが、自覚がない、つまりは「知らない」からこそ「・・・」なのです。
「・・・」には、自覚がないから改善がない、仕方がない、そのままだろう、というような気持ちが含まれていますよね。
親としての自覚、社会人としての自覚、夫や妻としての自覚、様々な場面で自覚というものがついてきます。
自覚のなさが招く悲劇、不幸も多くあります。
人は怠け者で、自分の欲望を満たすことに夢中な生き物なのです。
それでも人は生きていけます。
しかし、それだけではない、自分は何かをしなければならないと思う人もいるのも確かです。
そういう人でも、自覚がなければ、楽な方へと流されていきます。
欲望を捨てることはできませんから、自覚を持つのです。
自覚といっても、一度持ったからそれで大丈夫というわけではありません。
自覚が芽生え、それを育てていくのです。
これは命を育むのと同じですね。
どんなことでも、今日明日で身につくことはありません。
時間が掛かるものですが、それでも日々積み重ねていくしかありません。
自分が何の自覚を持つべきかは、自分で決めていくのです。
特に目標等がある方は判り易いでしょうが、何もないとしても、まずは人間である自覚は持てるのではないでしょうか。
そしてその「人間」であるからには、素直さ・謙虚さ・感謝が基本的に必要になります。
人間としての自覚を持ち、この三つを意識していくことから始めてみませんか。
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